もふもふに包まれて

【S8シングル使用構築】壁ドラパルト展開【最終16位/2165】

【前書き】

こんにちは、SRです。

今回はシーズン8で使用した構築の紹介です。 

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環境が固まっていない状態でサイクルを回す気になれなかったため、相手を後手に回す構築を目指しました。

完成度はぼちぼちですが、新環境での構築なので何かの参考になったらと思います。

 

 

【構築経緯】

鎧の孤島の新ポケモン解禁後初のシーズンだったこともあり、ふわっと構築を組んだので参考にはならないと思います…。興味のある方向けです。読み飛ばし推奨。

 

ロトムの減少やエースバーンの巨大化によって砂が通せるのでは?という安直な考えをもとに、襷バンギラス+珠ドリュウズから構築を組み始めました。

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まず砂選出で重いゴリランダーに強いトゲキッスを裏エースに据えることにしました。

次に、相手の水ウーラオスルガルガンに対してバンギラスがほぼ何もできないため、バンギラス以外の初手要員としてドラパルトを採用することにしました。

初手要員としてドラパルトを取り入れる以上ポリゴン2にアドを取れる型にしたかったこと、別構築で初手ダイマエースバーンを使ってみて一番嫌だったのが壁展開だったことから、光の粘土を持たせて壁を張ってもらうことにしました。

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ドリュウズトゲキッスダイマックスを切る関係上、相手のダイマックスをいなしつつ詰められるポケモンが欲しくなりアッキミミッキュを採用。

ドリュウズが重めなので、ミミッキュ以外で襷を使わずに対面性能が高いポケモンとしてグラスシードゴリランダーを最後に採用して構築のプロトタイプが完成しました。

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初手バンギラスorドラパルト+ダイマックスエース+詰め駒を基本選出にすると、相手の初手ミミッキュが重いことに気が付きました。

HBカバルドンが多く砂かきドリュウズを通せる環境ではなかったこと、裏選出は使用感が良かったことから、初手ミミッキュをけん制できるエースバーンをドリュウズに代わって採用しました。この6匹の並びで2ROMレート2000を達成しています。

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高ランク(3桁くらい)相手の対戦をしていると、どの構築もゴリランダー対策は万全で選出が難しいと感じました。特にトゲキッスハッサムは選出されると重く、選出誘導してしまうこのポケモンを外したいと考えました。

一方で予想以上にドリュウズがおらず詰め筋のミミッキュを選出できないケースが稀だったため、最低限地面と打ち合えてゴリランダー以外への通りが良さそうなアシレーヌに変更しました。

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【コンセプト】

・両壁、挑発ステロによって序盤の試合展開を優位に進める

・対面的に積みエースを通す

 

【個体紹介】

調整意図の項はおおよそ調整した順での記載です。

 

ドラパルト@ひかりのねんど

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性格:おくびょう

特性:のろわれボディ

ステータス:193(236)-x-100(36)-x-105(76)-200(156+)

技構成:鬼火 / リフレクター / 光の壁 / 呪い

[調整意図]

BD:DL調整

S:+1準速ギャラドス抜き

HB:陽気エースバーンの珠ダイジェット確定耐え

HD:控えめジバコイルの眼鏡アナライズラスターカノン壁込みで5.4%の低乱数2発

 

バンギラス@きあいのタスキ

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性格:臆病  ※実際は妥協個体としてせっかちを使用

特性:すなおこし

ステータス:175(0)-x-120(0-)-147(252)-121(4)-124(252)

技構成:悪の波動 / ステルスロック / 電磁波 / 挑発

[調整意図]

BD:DL調整でBの個体値を下げる

S:最速ジバコイル抜き、麻痺した最速スカーフウーラオス抜き抜き

C:不特定多数の相手に負担をかけるために特化

 

トゲキッス@ラムのみ

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性格:おくびょう

特性:てんのめぐみ

ステータス:161(4)-x-115(0)-172(252)-135(0)-145(252)

技構成:エアスラッシュ / マジカルシャイン / 大文字 / 悪巧み

[調整意図]

S:同族、パッチラゴン・ウオノラゴン意識の最速

C:H振りジバコイルを呪い1回+大文字で大体落とせるよう特化

 

エースバーン(キョダイ)@いのちのたま

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性格:いじっぱり

特性:リベロ

ステータス:159(28)-184(252+)-97(12)-x-98(20)-164(196)

技構成:火炎ボール / 飛び膝蹴り / 飛び跳ねる / ギガインパクト

[調整意図]

A:物理受けの崩しを可能にするため特化

S:最速ウーラオス抜き

BD:DL調整

H:10n-1かつ16n-1、少しでも硬く

 

アシレーヌ@カゴのみ

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性格:ずぶとい

特性:激流

ステータス:177(172)-x-133(212)-147(4)-137(4)-95(116)

技構成:熱湯 / ムーンフォース / 瞑想 / 眠る

[調整意図]

S:麻痺した最速エースバーン抜き

HB:意地ウーラオスのダイサンダー確定耐え、意地ウーラオスの暗黒強打が2%の低乱数3発

 

ミミッキュ@アッキのみ

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性格:いじっぱり

特性:ばけのかわ

ステータス:146(124)-133(84+)-120(156)-x-126(4)-134(140)

技構成:ゴーストダイブ / ドレインパンチ / かげうち / 剣の舞

[調整意図]

HB:アッキ発動中に皮ダメ+陽気珠エースバーンのアイアンヘッドを最高乱数切り耐え、皮ダメ+陽気珠エースバーンのキョダイカキュウが12.5%の低乱数一発

S:準速ギャラドス抜き

A:A+2のドレインパンチでH244B4ポリゴン2が81%の乱数2発、A+2のドレインパンチ+かげうち+珠ダメージで無振りエースバーン確定

 

【個体解説】

・ドラパルトf:id:sirougay:20200101005604p:plain

よくある技構成の両壁ドラパルトです。元々はHBに厚い個体を使っていましたが、ダウンロード対策を優先させてBD振り分けにしました。

  • ポリゴン2や威嚇サイクルの影響ですり抜けドラパルトが下火気味
  • 壁を枯らせない前のめりな構築が多い(上位は除く)
  • 初手ドラパルトは襷電磁波鬼火型を警戒される 
  • シャドボ持ち以外の初手エースバーンに壁貼りが安定行動

と環境的には追い風だったように思います。

初めは裏選出での採用でしたが気付けばこちらが表になっていました。

ウーラオスが壁を貫通してくるため、火力を削げるように鬼火も採用しています。

呪われボディは運勝ちを呼び込むこともあれば、起点にする予定の拘り技を封じてしまい交換されて不利展開になったこともあるので良し悪しありました。

壁貼り後に呪いで切るか再展開・クッション用に残すかが立ち回りの上で非常に重要です。

 

バンギラスf:id:sirougay:20200401084938p:plain

普通の起点作成バンギラス、砂パだった時の名残です。

岩石封じ1回でエースバーンを抜けないため泣く泣く電磁波採用。

物理耐久が欲しい場面がなかったため、ダウンロードで特攻が上がらないようにBの実数値を下げています。

高ランク帯の初手エースバーンはラムのみやスカーフで初手電磁波バンギラスに耐性を持っていることが多かったため、選出回数は控えめではありました。

しかし、

と一定の圧力があることから最後まで構築から外すことはできませんでした。

 

トゲキッスf:id:sirougay:20200801171722p:plain

普通のCSキッスです。

高ランク帯でスカーフウオノラゴンが一定数いたこととパッチラゴンの処理ルートを増やせるように最速にしました。

カバルドンが多いこと、放電や飛び跳ねるでの麻痺も無視できないことからラムの実以外は持たせられませんでした。

最終日は流石に対策も厚くなっていましたが、それでも刺さる構築には刺さるため強力でした。今シーズンはたくさん怯ませました。

 

・エースバーンf:id:sirougay:20200801172007p:plain

最強ポケモントゲキッスで崩しきれない特殊受けのいる構築に対する崩しを担うことが多いです。

バンギラスの圧でリザードンが選出されないこと、サザンドラウルガモスは全く見かけなかったこと、準速ミラーを意識する意味は薄いと感じたことから最速ウーラオス抜きまでSを下げました。

意地×珠×ギガインパクト

  • 威嚇込みダイナックル+ダイアタックでHBウインディ確定
  • ダイアタックでH振りロトム、無振りウオノラゴンまで確定
  • +1ダイアタックで無振りダイマックスエースバーン確定
  • ダイマックスがなくても同じ火力を出せる

と非常に強力でした。

ダイマックスを切らずとも戦えるため選出にも組み込みやすかったです。

壁があるとダイナックルで格闘タイプになった後に相手のエースバーンのダイジェットを耐えられるなど、壁展開との相性も良好でした。

 

アシレーヌf:id:sirougay:20200801172054p:plain

HB瞑想ねむカゴアシレーヌです。

初めは瞑想身代わり@残飯で運用していましたが、壁と身代わりとの相性がターン管理の観点から微妙だと感じたため、それ以外で状態異常(主に麻痺)耐性をつけられる方法として眠るに着目しました。

壁を貫通する両ウーラオスの確定急所技を半減で受けられるため、鬼火と合わせて起点にしてから眠って回復する動きが強力です。

上位で大流行していたカバルドン+ポリゴン2の並びに強くランクを上げるのに大きく貢献してくれましたが、ゴリランダーやパッチラゴンが取り巻きにいた際に選出が躊躇われるのが難点でした。

 

ミミッキュf:id:sirougay:20200801171759p:plain

HBとSに大きく割いたアッキミミッキュです。ナットレイの個体数が減ったため、従来の意地A特化までAを振る必要はないのでは?と思い大きく削ってみました。

トゲキッスミミッキュに止められてしまう関係上、相手のミミッキュに絶対勝ちたかったためこのような調整になっています。

ギャラドスや対カバルドンなどじゃれつくが欲しい場面もそれなりでしたが、ラプラスの壁枯らしなど用途多彩なゴーストダイブは外せませんでした。

アッキミミッキュミラーの勝率100%。

 

【選出パターン】

①ドラパルト初手の壁展開

基本選出。相手の構築にドラパルトがいる場合は引き先を用意します。

 

バンギラス初手のステロ挑発展開

裏選出。主にサイクル系の構築に対する選出です。

 

③ドラパルト+バンギラス両選出

エースの通りが良い場合に全力でサポートする選出。

 

④初手アシレーヌ@2

初手に置かれやすいウーラオスや襷ドラパルトに出し勝つだけの選出。

 

【課題点】

・とんぼ返り、ボルトチェンジクイックターン

ドラパルトの呪いを通せず壁ターンを稼がれます。

ジバコイルが非常に多くロトム復権もあった中で電気の一貫を切れていないのは明確な課題点です。特に最速襷蜻蛉ドラパルト+眼鏡ジバコイルのようなサイクルには勝てません。

 

カバルドン+ポリゴン2に対する詰め駒の選出

例えば取り巻きにエースバーンがいると詰めのミミッキュを選出したくなるのですが、その際カバルドンを最後まで残されてしまうと突破できず負けてしまいます。

詰めをアシレーヌにすると今度はゴリランダーの影に怯えることになるなど、選出立ち回りが安定しませんでした。

 

トゲキッスに打点のあるカバルドン

打点がない前提で選出を組むので、アシレーヌを選出できなかった際にダイマックスを切られると苦しい展開になりました。

 

・スカーフ悪ウーラオス

初手のドラパルトがワンパンされます。

スカーフ臭かったらアシレーヌトゲキッス引き→ダイサンダー読みでドラパルトに戻す、で対応可能ですが襷の際に裏目になります。

 

・鉢巻悪ウーラオス

鬼火を当ててもワンパンされます。

 

ジバコイル

毎試合なんとか処理していました。

壁下で無理やり瞑想の起点にする、詰め駒としてエースバーンを選出するといった色々がケースバイケースで要求されます。

 

・ダストシュートエースバーン

壁があってもアシレーヌトゲキッスが破壊されます。

ダストシュートを察しても引き先がいないため、祈ることしかできません。

 

・ブリムオン

ランク差マッチで全敗。

 

【後書き】

個人的な感想として、構築内のDLC新要素はほぼ0ですが今までとは全く異なる新鮮な環境で対戦することができて楽しめました。

最終1ページ目に届かなかったのは悔いが残りますが、構築の完成度を考えると妥当なところかなと納得しています。2桁からほぼ落ちずに最終日の12時間潜り続けたのは良い経験になりました。

上位ではサイクル寄りの構築もかなり多かったので次はサイクルに挑戦したいです。

質問等あれば https://twitter.com/sr_sirougay にお願いします。

ここまでご覧いただきありがとうございました!

 

【結果】

TN: 佐伯沙弥香 最終16位/最高レート2172

TN: SRö 最終36位

 

最終16位

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最高2172

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 最終36位

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【おまけ】

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TNは「やがて君になる」の佐伯沙弥香より。名作なのでぜひ見てください。

 

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棒立ち×満面の笑顔がどことなく藤原書記っぽい。